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相場を斬る!
2008年08月17日

怪しすぎ最近の相場は・・・

 今年のお盆休みは初日こそ大幅上昇したものの、外資系の売り込みによってイマイチ方向感が出ませんでした。と言うよりはハッキリ操作されているような展開だったように思えます。
 ここ最近はCMEの日経が、アメリカ株の上昇や円安ドル高や商品市場の急落の材料にも、連動性を示さずにひたすら売り続けられています。そう、意図的に上昇を抑えるかのように・・・
 今後は実需面で踏み上げが起きるのではと予想しています。なぜなら日本のザラ場では意外にも底堅さは健在だからです。
 ただし、前にも書いたように相場は下降トレンドには間違いありません。しかし、現段階で反発なしに下げ続けることは考えにくいです。
 さすがにお盆休みでは機関の力がなかったせいか、上昇は売り圧力に耐えれませんでしたが、今週から彼らは帰ってきますし、いったいどう動くのか?

 証券会社では売買代金に比例して用意することが義務づけされている準備金を取り崩して特別利益に計上するといった事が行われているようです。過去の売買の盛況時基準で用意していた準備金が、現在の閑散時に必要なくなったため取り崩したのです。もっとも証券会社が一番タチの悪い仕掛けで、個人投資家に大損をさせて売買代金を低迷させる事態を起こしたわけですから、顧客を裏切った彼らの収入は減って当然です。特に○○○クス証券は。
 さあ、今週からの相場はそんな彼ら証券会社や機関投資家がどちらに付くのか注目です。外資系の売り圧力か?それともわずかに残って買い支えている日本の個人投資家か?
 これ以上個人投資家を裏切って退場させてたらいっそうの減益が待ってますよ。

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